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地域研究データベースを更新しました。

2016.02.08

地域データベースを更新しました。

相手先

取り組み課題

中核教員

関係教員

概要

石川県

外国人旅行者動態調査、消費動向・満足度調査

藤生 慎(理工研究域環境デザイン学系・助教)

髙山 純一(理工研究域環境デザイン学系・教授)、神谷 浩夫(人間社会研究域人間科学系・教授)

外国人観光客を対象とした消費動向・満足度について、金沢駅と小松空港の2箇所において、1年間・計1,000サンプルを目標とした調査を行っている。実地調査には神谷研究室に協力をいただいている。調査結果の分析は藤生研究室で行い、途中経過を基に、土木系各学会・秋大会での研究発表を行った。

石川県

地方議員を対象とした地域諸政策に関する勉強会

-

 

県及び金沢市を中心とした地方議員グループよりの打診に基づいて実施している勉強会。交通・観光・防災・地方財政などをテーマとした勉強会を実施している。テーマに興味のある学内研究者の参加もあり、異分野研究者の交流にも繋がっている。

白山市

白山ろく地域における地熱を中心とした地産地消エネルギーの活用(平成28年度)

木綿 隆弘(理工研究域機械工学系・教授)

木村 繁男(環日本海域環境研究センター・教授)、寺岡 喜和(理工研究域機械工学系・准教授)、関 平和(理工研究域環境デザイン学系・教授)、青木 賢人(人間社会研究域人間科学系・准教授)、長谷部 徳子(環日本海域環境研究センター・准教授)

 

七尾市

<七尾市産業・地域活性化懇話会>幹事会・全体会

佐無田 光(人間社会研究域経済学経営学系・教授)

長尾 誠也(環日本海域環境研究センター・教授)、髙山 純一(理工研究域環境デザイン学系・教授)、木綿 隆弘(理工研究域機械工学系・教授)、横山 壽一(人間社会研究域経済学経営学系・教授)、他

七尾市と産業界、地域金融機関、大学が、連携体を組織して、昨年度・平成26年7月に設けられた枠組で、地域ニーズに基づいて設定された5つ分科会を設け、七尾市側では様々な関係部署が、大学側では各専門の研究者が、それぞれ集まり、分科会毎に月1回のペースで対話・検討を行い、活動を進めています。

七尾市

<七尾市産業・地域活性化懇話会>第1(海業)分科会

長尾 誠也(環日本海域環境研究センター・教授)

 

世界農業遺産の認定を受け、能登は注目を浴びているが、その波及が地域産業には十分に到達しているとはいえない。認定の本来的価値を維持しながら、産業への波及効果を創出することを目的として分科会を設置。12月末までに今年度6回・通算12回目となる分科会を実施。

七尾市

<七尾市産業・地域活性化懇話会>第2(観光と交通)分科会

髙山 純一(理工研究域環境デザイン学系・教授)

藤生 慎(理工研究域環境デザイン学系・助教)

七尾市では、和倉温泉という全国レベルの観光拠点を持つが、観光客目線では、北陸地方観光の1拠点でしかない。七尾市で閉じることなく、広域での観光検討が必要である、として、本分科会を設置。旅行代理店に顧客獲得を任せがちな旅館で、現状を把握するための宿泊者向けアンケートや、交通手段に関するアンケート、広域交通に係るナンバープレートマッチング調査などを旅館業組合と連携して実施中。

七尾市

<七尾市産業・地域活性化懇話会>第3(地域内経済循環と6次産業化)分科会

佐無田 光(人間社会研究域経済学経営学系・教授)

林 紀代美(人間社会研究域人間科学系・准教授)、石川県立大学:山下 良平(環境科学科地域環境系・准教授)

七尾市産業振興プランの中で、地域内経済循環の強化が中心的課題として謳われている。七尾市は観光業が中核産業であるが、その波及効果の約4割が域外流出している。その流れを変えるために本分科会を設置。水産物共有者である複数の網元、魚市場関係者、加工事業者、出口となるスーパーや旅館オーナー等へのヒアリングを実施した。その後、具体化に向けて情報とアイデアを検討するため、複数事業者の代表者が集まり、タスクチームを組織して、社会実装に向けた検討に着手している。

七尾市

<七尾市産業・地域活性化懇話会>第4(地産地消エネルギー活用)分科会

木綿 隆弘(理工研究域機械工学系・教授)

関 平和(理工研究域環境デザイン学系・教授)、寺岡 喜和(理工研究域機械工学系・准教授)

七尾の地熱を中心とした再生可能エネルギーを、地域産業に活かすことを目的に本分科会を設置。当初は地熱のみが対象であったが、平成27年度から再生可能エネルギー全般にその範囲を拡大して検討を開始。第3分科会の旅館オーナーヒアリングの結果、和倉地区でも地熱利用のニーズがあることがわかり、実施主体を拡大する事で、現在調整中。

七尾市

<七尾市産業・地域活性化懇話会>第5(地域包括ケアを支える医商工連携)分科会

横山 壽一(人間社会研究域経済学経営学系・教授)

地域包括ケアとエリアマネジメント研究会(9名)

少子高齢化、過疎化が進む中、高齢者対策の新しい概念である地域包括ケアの過大な負担をどう地域財政で支え、また、逆手にとって産業振興につなげる事を目的に、本分科会を設置。七尾市東部の過疎地をモデル地区に、1)買い物難民対策、2)高齢者の健康維持増進、3)地域産業振興、の3方面からの部局横断での対応を目指すことで関係者で合意できた。現状を詳細に把握するため、移動販売事業者へのヒアリングと、現地高齢者の実状調査アンケートを実施中。

羽咋市

地方人口ビジョンと地方版総合戦略の策定

髙山 純一(理工研究域環境デザイン学系・教授)

 

羽咋市の各プロジェクトを包含する「地方人口ビジョンと地方版総合戦略の策定」全般の調整・企画・運営・推進を行う。総合戦略策定の審議会に髙山先生がアドバイザーとして参画した。また、この内容・課題をベースに、関連して分科会を設け、関係教員を座長とした検討を進めている。

羽咋市

1:羽咋式自然農法を軸とした6次産業化に向けた基礎調査

※県大:榎本 俊樹(食品科学科食品機能系・教授)

石川県立大学:柳井 清治(環境科学科地域環境系・教授)、鈴木 正一(生産科学科植物生産基礎系・教授)

羽咋市が注力している「自然農法」の羽咋版認証制度の確立と、自然農法の危険性についての勉強会、及び、その産物を活かした6次産業化に向けての検討。農学系シーズに強い県立大から、榎本先生、柳井先生の参画を得て実施中。テーマ的に近い、第2分科会と合同で適時分科会を実施中。

羽咋市

2:能登地区ジビエ活用における羽咋の拠点化に向けた基礎調査

寺岡 喜和(理工研究域機械工学系・准教授)

石川県立大学:柳井 清治(環境科学科地域環境系・教授)、鈴木 正一(生産科学科植物生産基礎系・教授)

施設整備、人員配置など、強い意志と行動を以て取り組んでいる羽咋市のジビエ活用を軸とした活動。DNA検査による害獣の分布・ルーツ調査について、県立大柳井先生の協力を得ることとなった。また、衛生管理に資するる加熱手法の研究・流通拡大等、羽咋市独自の「システム化」確立を目指し、活動を展開中。

羽咋市

3:自動車利用観光客の羽咋市内周遊に向けた交通分析

藤生 慎(理工研究域環境デザイン学系・助教)

髙山 純一(理工研究域環境デザイン学系・教授)、中山 晶一朗(理工研究域環境デザイン学系・教授)

能登里山海道の無料化で、羽咋市の「通過」が深刻な過大となっており、主要交通経路と観光拠点の現状調査・分析を通じた、市内回遊を促進する施策立案を目指す。市内交通データの取得により、髙山研究室で進めている広域交通研究へのデータ取得も併せて目指す。市と共同で、観光資源・実態について情報収集・共有を行っている。

羽咋市

4:移住促進に向けた羽咋市の特徴把握に向けた実態調査

藤生 慎(理工研究域環境デザイン学系・助教)

髙山 純一(理工研究域環境デザイン学系・教授)

羽咋市の人口流出を防ぎ、新たな移住者を獲得するための、羽咋市の地域特性(魅力・不満点)を、アンケート調査等を通じて検討。市民・高校生・転出者・転入者・通勤者の5種・4,200部のアンケートを実施し、その結果等を基に、検討を進めている。

南砺市

公民連携基本計画の策定に向けた共同研究

髙山 純一(理工研究域環境デザイン学系・教授)

中山 晶一朗(理工研究域環境デザイン学系・教授)、西野 辰哉(理工研究域環境デザイン学系・准教授)、藤生 慎(理工研究域環境デザイン学系・助教)

南砺市公民連携基本計画立案に向けた2カ年事業。南砺市三角氏を毎週水曜日に、髙山研究室に受入、共同研究を実施。様々な行政情報を、南砺市役所との連携を図りながら、総合的に調査・分析を進めている。また、北陸銀行、政策投資銀行などと連携し、公民連携の知識確保と、具体的な社会実装を目的とした公民連携勉強会を実施している。

南砺市

合掌造り家屋「かず良」を軸とした桜が池地区の地域づくり

小林 史彦(理工研究域環境デザイン学系・講師)

沈 振江(理工研究域環境デザイン学系・教授)

南砺市城端地区の合掌造り家屋「かず良」の再生を軸とした地域づくり、市民活動活性化を目指した活動。小林先生には、大野地区や金沢町屋プロジェクトなどのノウハウをベースに、公園・地域づくりの研究の側面から掘り下げを依頼。また、小林・沈ゼミから学生参画あり。現地関係者と連携を図りながら、地域づくりのための計画立案について検討中。

学内

「自分史の樹」を軸とした身体・精神・病に対する自己発見

須釜 淳子(医薬保健研究域保健学系・教授)

稲垣 美智子(医薬保健研究域保健学系・教授)、多﨑 恵子(医薬保健研究域保健学系・准教授)、横川 正美(医薬保健研究域保健学系・准教授)、長田 恭子(医薬保健研究域保健学系・助教)

自分史の樹は、平成26年度の大学等シーズ・ニーズ創出強化支援事業(COIビジョン対話プログラム)の、活動成果に基づくもので、本学保健学系の得意とするナラティブアプローチによって導き出された、自分を語り、人の話を聴き相互が応答しながら、人の得意分野を見つけ、繋げていくためのツール。身体・情緒・精神・社会の多面性をもつ健康へのアプローチ法の開発に向けた研究基盤として、金沢大学モデルを模索している。学生教育や、地域の現場での活用・応用を目指した講座等も計画している。

学内

地域包括ケアとエリアマネジメント研究会(略称:ケアエリア研)

髙山 純一(理工研究域環境デザイン学系・教授)

佐無田 光(人間社会研究域経済学経営学系・教授)、横山 壽一(人間社会研究域経済学経営学系・教授)、武田 公子(人間社会研究域経済学経営学系・教授)、柳原 清子(医薬保健研究域保健学系・准教授)、篠原 もえ子(医薬保健研究域医学系・助教)、辻口 博聖(医薬保健研究域医学系・特任助教)、西野 辰哉(理工研究域環境デザイン学系・准教授)、寒河江 雅彦(人間社会研究域経済学経営学系・教授)、藤生 慎(理工研究域環境デザイン学系・助教)

人口減少・少子高齢化時代の到来に備え、厚労省的・個人ケアの視点と、国交省的・都市計画の視点の融合と、実際の政策立案への落とし込みの3つの研究視点からの合同研究会。起点となる研究資源・国保データベース(KDB)活用に向けて、そのデータ管理者である行政との連携・調整を進めている。現在、2つの自治体との間で、情報提供に関する折衝が終了し、関連データについて、連携して調査・分析を行っている。

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